Avenir Cup #2 Sakaigawa Round – Report

Avenir Cup

育成型自転車競技シリーズ戦

Round 2 – Sakaigawa #2

境川大会#2 ー トラック戦

7月2日(土)は合同会社アヴニールサイクリングと山梨県自転車競技連盟が共催で行う「アヴニールカップ」の第2戦が境川競自転車技場で開催されました!初年度となる2021年シーズンは、前半ではトラック戦が3戦、そして後半はクリテリウム戦が2戦の合計5戦で行われ、総合ランキング対象カテゴリーであるU13、U15、U17、U19に関して、第1戦で最も多くのポイントを加算した4選手が「マヨジョーヌ」を披露しました。トラック戦はバンクをロードバイクで走行する形で、午前にスプリント、そして午後にスクラッチの2種目を含み、各年代の勝者にそれぞれ20ポイントが贈られます。

写真 ©大森美紀

スプリント

U9/U11/U13

最初に行われたのは、U9からU13までの子供たちのスプリント。今回は参加者が多く、トーナメント制で行った。8組の予選を突破した選手が準々決勝、その次に準決勝、そしてそこまで勝ち上がった2名が決勝を行う形式。準々決勝を突破したのは青山哲宗選手(Sora Grit)、富樫悠太郎(Avenir Yamanashi Yamanakako)、南翔大(TCKR)、そして花島聡太(Avenir Yamanashi Yamanakako)の4名。決勝ではU13のリーダーの鷹取選手に勝った青山哲宗選手が第1戦の勝者である富樫悠太郎を制し優勝を決めた。準決勝では南選手が花島選手に先着し、3位を手にした。

1位 45 青山 哲宗 AOYAMA Tetsumune Sora Grit U13 (2) 20
2位 51 富樫 悠太郎 TOGASHI Yutaro Avenir Yamanashi Yamanakako U11 (2)
3位 46 南 翔大 MINAMI Shota TCKR U13 (1) 12

U15/U17

U15とU17カテゴリーは、予選と決勝の2ラウンドで行われた。少人数のため、U17とU15が混走で戦い、U15の選手にとっては厳しい戦いとなった。リーダーの渡邉太智選手(Passer 1850)が予選で落ちてしまいましたが、山本慶選手(Team BFY Racing)が決勝に上がり、U15の最上位を確定させる。しかし優勝するにはU17のリーダーである高橋翔に先着をしなければなりませんが、この高橋翔選手(CycleClub 3UP.)は予選でスタートから仕掛けて、一度も先頭を譲ることなく先着するというとんでもない勝ち方をしていたため、決して簡単ではない。決勝では、予選と同じように高橋選手がスタートからいきなり仕掛ける展開に!岩月選手と山本選手はしっかり反応するも、高橋選手は200mごとにペースアップし、ギリギリではあるが最後まで先頭を守り切ることに成功。2位にはU15の山本慶、3位には岩月諒太郎選手が入る(二名ともTeam BFY Racing)。

1位 21 高橋 翔 TAKAHASHI Sho Cycleclub 3UP. U17 (2) 20
2位 33 山本 慶 YAMAMOTO Kei Team BFY Racing U15 (2) 20
3位 26 岩月 諒太郎 IWATSUKI Ryotaro Team BFY Racing U17 (1) 12

U19/Elite

メインカテゴリーのU19/Eliteも予選と決勝の2段階で行われた。4位決勝は元スクラッチ種目で2017年のインターハイを制した矢光孝輔選手が1着。決勝はボシス・トム選手、福田圭晃選手、菅谷優太選手の3名が競うことになり、その時点では菅谷選手(取手第一高等学校)がU19で最高点数を手にすることが確定する。注目を浴びる福田選手(Corbas Isatis Cycling Team)を驚かせようと2番手から仕掛けるボシス選手(Avenir Yamanashi Yamanakako)に二人がしっかりと反応し、福田選手が1着、菅谷選手が2着、ボシス選手が3着という結果に。

1位 3 福田 圭晃 FUKUDA Yoshiaki Corbas Isatis Cycling Team Elite U23
2位 12 菅谷 優太 SUGAYA Yuta 取手第一高等学校 U19 (1) 20
3位 1 ボシス トム BOSSIS Tom Avenir Yamanashi Yamanakako Elite

スクラッチ

U9/U11

お昼には各カテゴリーのスプリントの表彰式を行い、そして午後からはいよいよロードレースをメインに活動している選手が待ち望んでいたスクラッチ種目を開催。U9とU11カテゴリーのレースは10周計4kmで行われる。ファーストアタックをかけるのが最年少の花島正樹選手(Avenir Yamanashi Yamanakako)。3周ほど先行するもペースを落としてしまい、集団に飲み込まれる。終盤になると村田選手、富樫選手、花島選手の3名が先行し、花島聡太選手との勝負を制するのが富樫悠太郎選手(2名ともAvenir Yamanashi Yamanakako)。3位には村田心泰選手が入り、U9最上位となる。

1位 51 富樫 悠太郎 TOGASHI Yutaro Avenir Yamanashi Yamanakako U11 (2)
2位 56 花島 聡太 HANASHIMA Sota Avenir Yamanashi Yamanakako U11 (1)
3位 63 村田 心泰 MURATA Motoyasu 田泰一 U9 (2)

U13

U13カテゴリーのスクラッチは15周回、計6kmで行われた。序盤から総合ランキング2位の南翔太選手(TCKR)が一気にアタックをかけ、単独逃げを決める。一方のメイン集団では、綺麗に先頭交代を繰り返し、一定の速度を保ちながら進んでいく。3kmほど経過すると、南選手が12秒ほど(約半周)までリードを広げていくも、マヨジョーヌの鷹取礼選手(Avenir Yamanashi Yamanakako)、スプリントの勝者青山哲宗選手(Sora Grit)、紺野祐玄選手が中心となり、 追走の方ではペースを上げ始め、差を少しずつ詰め返していく。しかしラスト3周に入る頃にはまだ約10秒の差が残っており、追い付けるかどうか微妙な距離になってくる。南選手も後方を確認しながら必死にゴールラインを目指し、結局僅かの差を保ち見事逃げ切ることに成功!青山選手が鷹取選手とのマッチスクリントを制し、それぞれ2位と3位を獲得する。

1位 46 南 翔大 MINAMI Shouta TCKR U13 (1) 20
2位 45 青山 哲宗 AOYAMA Tetsumune Sora Grit U13 (2) 12
3位 41 鷹取 礼 TAKATORI Michi Avenir Yamanashi Yamanakako U13 (2) 8

U15/U17

U15とU17カテゴリーは出走人数が少ないため、同時出走になりましたが、その分周回数が一気に増え、全30周で行われた。いわゆるロードレースに近い内容となった。最初はきれいな先頭交代で進んだが、 関口拓真選手(深沢高等学校)と三浦一真(Team BFY Racing)が二人で逃げ出すことに成功。後方にはチームメイトの山本慶選手と岩月諒太郎選手がいるため、甲府工業高等学校の風間樹選手と中田匠映選手が追走をしなければならず、不利な展開に。しかし、先頭では関口選手がアタックし、甲府工業高等学校の追走集団に追い付き、三浦選手を置いていく。従って、今度は2対1の展開になり、甲府の2名にとってチャンスが見えてくる。暫くチームの対戦が続くと中田選手が落車してしまい、戦いから外される。そのため、合流できることなく、そのまま関口、三浦、風間の順で決まる。

1位 70 関口 拓真 SEKIGUCHI Takuma 深沢高等学校 U17 (2) 20
2位 71 三浦 一真 MIURA Kazuma Team BFY Racing U17 (1) 12
3位 25 風間 樹 KAZAMA Itsuki 甲府工業高等学校 U17 (2) 8

U19/Elite

期末試験の時期と被ってしまい、今回はU19の参加選手が少なかったため、エリートと混走となった。朝のメンバーに山梨学院大学の澤田侑児選手、Avenir Yamanashi Yamanakakoの権田歩人選手、大久保賢人選手と人数が増えたこと、それから30kmと距離が長く日差しも非常に強くなったため、持久力も必要となるロードレースのようなフォーマットとなった。序盤は権田歩人選手と小林快選手(Avenir Yamanashi Yamanakako)が積極的に動き、飛び出す場面もあったが、後方では元気が選手がまだ多くその都度振り出しに戻る。10kmほど経過するところで、ボシストム選手(Avenir Yamanashi Yamanakako)と澤田侑児選手のアタックをきっかけに、上位2名と福田圭晃選手(Corbas Isatis Cycling Team)、大久保賢人選手が先行する。澤田選手が振り落とされるも、残りの3選手が追走をラップすることに成功し、表彰台のメンバーが確定するも、順番がまだ決まらない。暫くそのままレースが続くとラスト15周に入り、ボシス選手が再びアタック。福田選手はしっかりついていくも大久保選手が若干遅れ、福田とボシスのマッチスプリントに絞られる。最終周回で2番手についていたボシス選手が300mで仕掛け、最終コーナーまで先行するも、福田選手に交わされる。4位に入った菅谷優太選手(取手第一高等学校)が午前のスプリントに引き続き20点を獲得し、U19総合ランキング1位に浮上する。

1位 3 福田 圭晃 FUKUDA Yoshiaki Corbas Isatis Cycling Team Elite U23
2位 1 ボシス トム BOSSIS Tom Avenir Yamanashi Yamanakako Elite
3位 73 大久保 賢人 OKUBO Kento Elite

Avenir Cup #2 Sakaigawa Round – Report